2008-02-01から1ヶ月間の記事一覧

100億基金

今日は、高知県産業振興センターの永山さん、浅野さんがお見えになりましたが、私がいろいろなところで吹聴している「100億基金」の話がでてビックリしました。なんと国が出資して100億で国債を買い、その運用益を中小企業への支援や産学連携の事業化研究に…

コンゴ民主共和国の保健システムと衛生指標:今後の提案

4月から大学院生(予定)のNgatu Nlanduさんの発表。3月1日の日本国際医療保健学会西日本地方会で発表予定。8分予定のところ。一回目は25分かかったが、今日は15分かかっていた。セミナーでは13分。その後、JICA四国の松尾氏も参加し、コンゴに対する支援の…

教室セミナー

今日の発表は弘田講師。AFM(Atomic Force Microscope)というナノレベルのものを肉眼でみてしまう顕微鏡の話。彼は検査会社など様々な企業を腕一本で渡り歩いてきていて非常に面白い経験の持ち主だが、遺伝子やタンパクなどどのようなものでも、生の状態で表…

質向上研究とインフォームドコンセント

NIJMの本日版に掲載されたのは2006年12月掲載のICUでのカテーテル起因の感染症を減らす介入研究に関するコメンタリー。Pronovostらがミシガンの103病院を対象にICUでのカテーテル起因感染症の頻度の変化をエビデンスに基づくカテーテル留置法(手洗い、ガウン…

大学院生

今日は高知大学大学院医学研究科の募集締め切りでしたが、新体制になって初めての大学院への応募がありました。R.D.コンゴ出身の医師Ngatu Nlandu Rogerさんでここ1,2ヶ月は教室のセミナーに出席しており、どうやって研究をしていこうかとかなり真剣に考…

教室セミナー

今日は弘田講師によるFD報告と菅沼の中皮腫マーカー研究の発表でした。 FDが盛んに行われていて、一説によると医学教育は通常の教育学部のレベルよりも成人教育についての内容が深いらしいのですが、理想と現実のギャップもあります。教育スタッフがふんだん…

四国公衆衛生学会

四国の県など行政関係者と大学関係者からなる地方の学会ですが、初めて参加して行政で頑張っている医官の皆さんが非常にエネルギッシュでした。昔四国に徳島大しか医学部が無かったころ、4県を回って開催していたのが始まりだそうで53回目でした。北陸にも公…

昨日はじん肺のデジタル画像に関する厚生労働科研の村田班の集まりで東京に行ってきました。会議の前に、神田にある労働衛生機関のパブリックヘルス診療所の中西久先生と医師の人材派遣メディカルメイツの創業者三浦玲子さんを引き合わせてきました。両方と…