リサーチコースの星野くんがブタインフルエンザについて発表。メキシコの養豚場周辺から各国に広がり昨日Phase 5となったがH1N1のブタインフルエンザについて、基本的な事項を説明した。これに弘田講師の公衆衛生レクチャーも疫学の例としてブタインフルエンザを取り上げて説明してくれた。今回のブタインフルエンザH1N1は人のH1N1(ソ連型)とはかなり違ったものらしくH3N2型のブタフルが人のH3N2とかなり似ているのとは状況が異なるらしい。このためブタフルのH3N2であれば現在のインフルエンザワクチンがある程度効くのだが、H1N1については効果がない。
大学でも海外渡航者に対しては、厳重な管理を行うらしく、今回マレーシア、インドネシア渡航する私も帰国後には健康診断が待っているらしい。現在、子供から移された咽頭炎で調子が崩れているが、変なウイルスを持ち帰らないように心したい。
そのあとCELL輪読で高エネルギー結合などの話で同化catabolismと異化anabolismの話がポイントであった。Glycolysisが出てきたので、G6PD deficiencyの多い国からのメンバーから鎌状赤血球症の話の追加があった。