オバマ大統領の医療政策

ATSのMorning Minutesというのが毎日送られてきていて、あまりまじめに見ていなかったが、Obamaに反応して、すこし詳しく読んでみた。
Obama's healthcare plan to include tax hike on wealthy, Medicare cuts.
というサブタイトルで、家族の年収が250,000USD以上の人たちの税金を上げて、医療制度改革の費用にするらしい。また、Medicare,Medicaidという現在の医療保険制度の効率をgenericをもっと多く導入したり、保険者に対する過剰な支払いを減らすなどして進めるつもりらしい。来週には医療制度改革サミットを召集して討議する予定(ABC NEWS)。CBS EVENING NEWSによると高額所得者の税率アップで得た$6840億の予算で保険のカバー率を広げたい考えで、48百万の保険のない米国民に保険を与えるための大きな一歩だと政府担当者の声明を伝えた。WSJによると、政府は基本的な方針を示すだけで、事業者−従業員間での保険(社会保険)を選択することも出来る見通し。皆保険に向けての明確な道筋をしめすものだ、とのこと。来週のホワイトハウス内での医療制度改革サミットでより詳細が分かるだろうとのこと。NYTは、富の再分配と富者へのより大きな税負担が求められる。高官によると、$6840億の半分がこの税収により、残りはMedicareの余剰金を当てるらしい。

クリントン政権の際に、皆保険の導入が取りざたされていたが、あの当時はうまく行かなかった。オバマのChangeで導入することが出来るのか。