タイから先ほど帰国

タイの空港閉鎖などで行けるかどうか危ぶまれていたタイ出張から先ほど帰国。ILOの教育者養成コースと最初のAIR Pneumoじん肺読影医養成コースの講習と試験を行った。結果は持ち帰ったので、採点をして最初の資格証明書が発行されることになる。詳細は福井の日下教授がどこかで発表されるでしょう。

このタイ行きの前に民医連の研究での集まりが大阪であり、180例の肺がん症例の胸部画像を検討したが、ここまで700例ぐらい読影した結果が産業衛生学会や呼吸器学会などで発表予定である。これも詳細はそちらに譲る。

ところで、タイ行きに際して直前にパスポートの残存が6ヶ月を切っていることがわかり、JALだと乗せてくれないことが分かった。元もとタイ航空の夜間便を頼んでいたのだが、これがキャンセルされて、15日開催の講習に間に合うようにと換えたのだが、日本の航空会社は乗せて行き先で入国できなかった場合、航空会社の責任になるので、乗せてくれないのだそうだ。搭乗2日前に分かったので、大変慌てた。スタッフが旅行会社に電話しまくって、タイ航空だと3ヶ月の残存期間があれば乗せてくれるとわかり、改めてタイ航空に変更。一日遅れとなったが、どうにか入国できた。マヒドール大学医学部から来年一人大学院生が入ってくれる予定だが、その医学部からの奨学金がなかなか決まらないらしい。ちょっと心配。