いじめ問題

 専門外の話題だが、教育関連の講演会の打ち合わせから帰ってみるとSMAP X SMAPヤンキー先生がでていじめ問題の特集をやっていた。相談者からの話はとんでもないような話ばかりだが、当事者の親の苦労も大変なものだ。賛否両論あるかもしれないが、ヤンキー先生が参加者の子供たちの「いじめられる人にも原因がある」という発言にぶち切れていたのには、「この人は生命を懸けている人だ」という感想を強く持った。切れる子供たちに対しては、切れるぐらいの勢いがなくては対応できないのではないか。彼の本気で子供と取っ組み合いをしているという様子には好感が持てた。彼は教育審議会のメンバーでもあるのでその動向に注目したい。
 どうしても職業人としての自分を優先的に考えがちだし、そういう一日の時間配分の中で生きているが、家庭での自分の子供の躾、子供の友達とのやり取り、地域の子供たちとの交流などを通じて大人の本気度を伝えているかを問われているような気もした。