チェンデラワシ大学訪問

Selamat Jarangというのは行ってらっしゃい。チェンデラワシとは極楽鳥のことだそうで、10年ほど前にPNGで見たのを思い出す。

学生交流の準備のために、チェンデラワシ大学を訪問。丁度、高地の種族の栄養調査に訪れていたこのチェンデラワシ大学と高知大学の交流のきっかけとなった高知大学名誉教授の瀬口春道教授率いる神戸女子大学のチームとも合流し、公衆衛生学部で開かれた国際セミナーで、講演をする機会を得た。

わたしの話はいつもの通り、じん肺の話だったが、神戸女子大チームはほとんどタンパク質を取らない高地の種族についての興味深い発表があり、長年の交流の成果をみることができた。日本語教育も幾分なされていて、日本への留学の機会を狙う優秀な学生が多くいるようで、うまく発展できればと思う。

10年ほど前に、放射線科と産婦人科に3カ月研修に来ていたという現在ワメナの総合病院の院長をしているアントン医師にも会ったが、実務上のニーズから心エコーを学びたいとのこと。前回来日時は朝7時から10時まで毎日研修していたとのことで、受け入れ先からの評価もよかったと聞いている。

Soto Ayamという鳥を丸ごとスープにした料理に多分ビーフンを入れて食べるのがなかなかおいしい。東南アジアの国の中ではあまり抵抗なく食べられるものが多いと思う。Nasi Goreng(焼き飯fried rice)とか、Ikan Bakar(焼き魚)など食べ物の言葉は少し覚えた。フライと焼くという言葉にUdang(エビ)とかCumi Cumi(チュミチュミ;烏賊)などを付けていうだけでよい。それにAsam Manis(酢豚のような味付け)などのソースの名前を付けると料理が頼める。

ジャカルタの空港にいるが、Soto Ayamがあったので食べたところ。やはりうまい。