国際保健医療学会西日本地方会

朝7時の電車に乗って岡山まで行ってきました。50周年記念館というのはわたしが大学生だったころは無かった建物ですが、中々綺麗なホールができていました。体育館の周辺も工事していて、大分様変わりしそうです。
来春から大学院生となるNgatuさんは日本では学会発表は始めてで、英語で発表しましたが、少し緊張したようで、1分オーバーぐらいでようやく話しきりました。反響はなかなかなもので、座長や聴衆の反応も悪くなかったのでホッとしました。
 名古屋大学筑波大学からは医学部の学生が何人か発表をしていて、学生たちの積極的な参加がある点が通常の学会とは大分違うと感じました。筑波の学生さんは頑張って英語で発表していました。
 わたしも大学を卒業した頃は国際保健をやりたがっていたので、大分勉強をしていましたが、その後は主に産業保健の仕事をしていて、労働衛生分野の国際協力はしていますが、全般的な国際保健になると大分知識が足りないようで、Ngatuさんの研究を進めるのを見守りながら、リフレッシュする必要がありそうです。
 教育講演では大学時代に寄生虫を教えていただいた石井明先生が登場され日本住血吸虫の話がありました。