26日からシカゴで開かれているRSNA北米放射線学会に参加中。会場では東芝が320列のMDCTを展示しており、注目を集めている。256列で実験的に使用した経験を生かした市販版で既にオーダーが入っているらしい。大学病院にはこういうすごい機械を置いておきたいものだが、大学の予算ではなかなか難しいところだろう。
RSNAでの発表は初めてなので、私たちの発表もやや後手に回った感じで、注目を集める発表の仕方を工夫して再挑戦したい。放射線科医でない私としては、ちょっと迷っていたがじん肺の画像の研究を進める上では、いろいろと協力をしてもらえるような新しい友人が何人かできたが大きな収穫だ。
